10月13日に、「ブラック企業と闘うための労働法講座」を開催します!

お知らせ
10 /09 2017
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ブラック企業と闘うための労働法講座

・日時 10.13(金)19時〜(18時半開場)
・講師 笹山尚人 弁護士(東京法律事務所)
・対談ゲスト 今野晴貴(NPO法人POSSE代表)
・会場 北沢二丁目区民集会所
    東京都世田谷区北沢2-2-7 N.F.ビル2F
   (京王井の頭線・小田急線 下北沢駅南口徒歩5分)
・参加費 無料

 「ブラック企業から身を守るために法律を知りたい」
 「どうやって会社に声を上げたら良いのかわからない」
 長時間労働やパワハラ、未払い残業などの悩みがあっても、対処法を勉強するのは簡単ではありません。
 そこで、ブラック企業ユニオンでは、具体的な法律の知識や使い方を身につけることのできる労働法の連続講座を今月から実施します。
 第1回のテーマは、「ブラック企業と闘うための労働法」。講師は労働弁護士の笹山尚人さんです。笹山弁護士は、「すき家」を経営するゼンショーの事件など、ブラック企業との訴訟の第一線で活躍し、一方で労働法の初心者向け入門書も多数執筆されており、豊富な経験をもとにブラック企業との闘い方をわかりやすく説明してくれます。
 さらに今回の講座の後半では、『ブラック企業』の著者で、若者の労働相談に取り組んできたNPO法人POSSE代表の今野晴貴と、笹山弁護士の対談もあります。
 参加費無料ですので、お気軽にご相談ください。

・プロフィール
笹山尚人 弁護士
 1970年生まれ。2000年、弁護士登録。第二東京弁護士会会員。青年労働者、非正規雇用労働者の事件を中心に取り組む。著書に『ブラック企業によろしく』(KADOKAWA/中経出版)、『パワハラに負けない!』(岩波ジュニア新書)、『それ、パワハラです』(光文社新書)、『労働法はぼくらの味方!』(岩波ジュニア新書)ほか多数。

今野晴貴 NPO法人POSSE代表
 1983年生まれ。一橋大学社会学研究科博士課程在籍(労働社会学、社会政策学)。2013年に「ブラック企業」で流行語大賞トップ10、著作『ブラック企業』(文春新書)は大佛次郎論壇賞を受賞。著書に『ブラック奨学金』(文春新書)、『求人詐欺』(幻冬舎)、『ブラックバイト』(岩波新書)ほか多数。
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9/29(金)「残業代不払い・裁量労働制無料相談ホットライン」を実施します!

お知らせ
09 /24 2017
9/29(金)「残業代不払い・裁量労働制無料相談ホットライン」を実施します!

毎日3、4時間も残業して休みもなかなか取れず、体調も崩しがち。なのに残業代が全くついていない……。上司に聞いてみても、「残業代は給料に含まれているから(みなし、固定残業代、管理職、裁量労働制etc…)、残業代はでないよ」と言われてしまった……。そんな悩みはありませんか?
実は、残業代不払いはほとんどの場合「違法」です。「○○手当に○○時間分の残業代が含まれている(=固定残業代)」や、「労働時間を実労働時間ではなく一定の時間とみなす(=裁量労働制)」制度は多くの場合、法的には無効と判断され、働いた分の残業代を過去2年間さかのぼって請求することができます。

残業代不払い・裁量労働制ホットラインweb用


ホットライン概要
日時:9/29(金)16時〜22時
電話番号:022-261-4444
022-261-5555(上記番号がつながらない場合こちらにおかけください) 
主催:ブラック企業対策仙台弁護団
ブラック企業ユニオン
※通話・相談は無料、秘密厳守です。弁護士とユニオンの専門スタッフが対応します。

ホットラインでは、残業代の請求の仕方や証拠の残し方、違法な労働環境の改善の仕方をアドバイスいたします。固定残業代制や裁量労働制などと言われている場合でも、残業代の請求は可能です。この機会にぜひご相談ください!

裁量労働制違法チェックリスト

裁量労働制は上司から直接の指示を受けることなく自律的に働く労働者について、例えば1日に8時間労働したと「みなす」ことで、1日13時間働いたとしても、残業代を支払わなくて良いとされます。しかし適用条件は厳しく限定されています。実際はこの条件を満たさないまま、違法に残業代を支払わない事例がほとんどです。
ぜひ次のチェックリストで自分の「裁量労働制」が違法かどうか確認してみてください。

☑ 裁量労働制が適用されているが、ちゃんと説明された記憶がない。
☆導入について労働者に説明や周知がきちんとなされていない裁量労働制は無効です。

☑ 裁量労働制のはずなのに、定時に来るように言われたり、早く帰ろうとすると残業する
ように言われたり、労働時間に裁量が全くない。
☆会社や上司が労働時間や業務の遂行方法について具体的な指揮命令をしている場合、裁量労働制は無効です。

☑ プログラマーで働いているけれど、裁量労働制を適用されている
☆19業務のみが対象となる「専門業務型裁量労働制」に当てはまると思われがちなプログラマーでも、「専ら他人の具体的指示に基づく裁量権のないプログラミング等」は裁量労働制が無効とされます。

☑ 裁量労働制の対象業務以外の業務もいつもやらされている
☆この場合も裁量労働制は無効です。

〇ブラック企業対策弁護団やブラック企業ユニオンが取り組む改善事例
【事例1】株式会社コアズ(警備業界大手

同社はイオンモール・IKEAなど全国の大型商業施設等で業務を請け負う警備会社です。仙台支社では月150時間、200時間を超える残業が蔓延していました。1日10時間を超えて働くのは当たり前、長いときでは13~17時間も連続勤務がありました。休みもまったくとれず、ある月は約400時間の労働をしており、残業時間は200時間を優に超え、過労死基準の80時間の約3倍の240時間近くだったこともありました。
一方、こうした長時間労働に対して残業手当は1円も払われていませんでした。そこでユニオンと弁護団は当事者を支援し、労働基準監督署に申告を行い、労基署は会社に違法な状態を改善し賃金を支払うように指導しました。その後当事者はユニオンに加盟して会社に団体交渉を申しいれ、話し合いの結果、会社は全従業員に2年分の未払い残業代を支払うと約束しました。人によっては、数百万円の未払い賃金が支払われています。
しかし、会社の残業代の計算方法には疑問も多く残っており、また、多くの従業員は過労死基準をはるかに超える長時間労働をいまもなお行っています。ユニオンと弁護団は継続して団体交渉で改善を求めています。

【事例2】株式会社サイバード
同社は人気アニメのスマホ向けゲーム制作を手がけるIT企業です。相談者は裁量労働制であると面接で告げられましたが、時間外労働が月80時間前後と過労死基準ギリギリの長時間労働で精神疾患になり、退職勧奨を受けて退職させられてしまいました。業務内容は、専門業務型が許される19の対象業務の広告でもシステムエンジニアでも研究開発でもないなど、違法な裁量労働制でした。実際に8月に渋谷労基署は裁量労働制が無効であるとして是正勧告を出しています。相談者は2017年7月からユニオンに加入し、会社と団体交渉の中で残業代を請求しています。

〇ブラック企業ユニオンでは、ホットライン開催時以外も、以下のメール・電話で労働相談を実施しています。

電話番号:03-6804-7650
電話受付:平日17~22時/土日祝12~22時
メール:info@sougou-u.jp

※受付時間以外の時間帯はメール相談をご利用ください。
※電話が混み合って出られないこともありますが、その場合は折り返し連絡を差し上げます。

ブラック企業ユニオン

ブラック企業ユニオンは、総合サポートユニオン(http://sougou-u.jp/)のブラック企業支部です。労働問題でお困りの方は、下記連絡先までお気軽にご相談ください!

〒155-0031
東京都世田谷区北沢4-17-15
ローゼンハイム下北沢201号室
TEL:03-6804-7650
FAX:03-6804-7247
メール:soudan@bku.jp
HP:bku.jp
アクセス:京王井の頭線/小田急線「下北沢駅」西口より徒歩10分、京王線「笹塚駅」より徒歩10分