9/29(金)「残業代不払い・裁量労働制無料相談ホットライン」を実施します!

お知らせ
09 /24 2017
9/29(金)「残業代不払い・裁量労働制無料相談ホットライン」を実施します!

毎日3、4時間も残業して休みもなかなか取れず、体調も崩しがち。なのに残業代が全くついていない……。上司に聞いてみても、「残業代は給料に含まれているから(みなし、固定残業代、管理職、裁量労働制etc…)、残業代はでないよ」と言われてしまった……。そんな悩みはありませんか?
実は、残業代不払いはほとんどの場合「違法」です。「○○手当に○○時間分の残業代が含まれている(=固定残業代)」や、「労働時間を実労働時間ではなく一定の時間とみなす(=裁量労働制)」制度は多くの場合、法的には無効と判断され、働いた分の残業代を過去2年間さかのぼって請求することができます。

残業代不払い・裁量労働制ホットラインweb用


ホットライン概要
日時:9/29(金)16時〜22時
電話番号:022-261-4444
022-261-5555(上記番号がつながらない場合こちらにおかけください) 
主催:ブラック企業対策仙台弁護団
ブラック企業ユニオン
※通話・相談は無料、秘密厳守です。弁護士とユニオンの専門スタッフが対応します。

ホットラインでは、残業代の請求の仕方や証拠の残し方、違法な労働環境の改善の仕方をアドバイスいたします。固定残業代制や裁量労働制などと言われている場合でも、残業代の請求は可能です。この機会にぜひご相談ください!

裁量労働制違法チェックリスト

裁量労働制は上司から直接の指示を受けることなく自律的に働く労働者について、例えば1日に8時間労働したと「みなす」ことで、1日13時間働いたとしても、残業代を支払わなくて良いとされます。しかし適用条件は厳しく限定されています。実際はこの条件を満たさないまま、違法に残業代を支払わない事例がほとんどです。
ぜひ次のチェックリストで自分の「裁量労働制」が違法かどうか確認してみてください。

☑ 裁量労働制が適用されているが、ちゃんと説明された記憶がない。
☆導入について労働者に説明や周知がきちんとなされていない裁量労働制は無効です。

☑ 裁量労働制のはずなのに、定時に来るように言われたり、早く帰ろうとすると残業する
ように言われたり、労働時間に裁量が全くない。
☆会社や上司が労働時間や業務の遂行方法について具体的な指揮命令をしている場合、裁量労働制は無効です。

☑ プログラマーで働いているけれど、裁量労働制を適用されている
☆19業務のみが対象となる「専門業務型裁量労働制」に当てはまると思われがちなプログラマーでも、「専ら他人の具体的指示に基づく裁量権のないプログラミング等」は裁量労働制が無効とされます。

☑ 裁量労働制の対象業務以外の業務もいつもやらされている
☆この場合も裁量労働制は無効です。

〇ブラック企業対策弁護団やブラック企業ユニオンが取り組む改善事例
【事例1】株式会社コアズ(警備業界大手

同社はイオンモール・IKEAなど全国の大型商業施設等で業務を請け負う警備会社です。仙台支社では月150時間、200時間を超える残業が蔓延していました。1日10時間を超えて働くのは当たり前、長いときでは13~17時間も連続勤務がありました。休みもまったくとれず、ある月は約400時間の労働をしており、残業時間は200時間を優に超え、過労死基準の80時間の約3倍の240時間近くだったこともありました。
一方、こうした長時間労働に対して残業手当は1円も払われていませんでした。そこでユニオンと弁護団は当事者を支援し、労働基準監督署に申告を行い、労基署は会社に違法な状態を改善し賃金を支払うように指導しました。その後当事者はユニオンに加盟して会社に団体交渉を申しいれ、話し合いの結果、会社は全従業員に2年分の未払い残業代を支払うと約束しました。人によっては、数百万円の未払い賃金が支払われています。
しかし、会社の残業代の計算方法には疑問も多く残っており、また、多くの従業員は過労死基準をはるかに超える長時間労働をいまもなお行っています。ユニオンと弁護団は継続して団体交渉で改善を求めています。

【事例2】株式会社サイバード
同社は人気アニメのスマホ向けゲーム制作を手がけるIT企業です。相談者は裁量労働制であると面接で告げられましたが、時間外労働が月80時間前後と過労死基準ギリギリの長時間労働で精神疾患になり、退職勧奨を受けて退職させられてしまいました。業務内容は、専門業務型が許される19の対象業務の広告でもシステムエンジニアでも研究開発でもないなど、違法な裁量労働制でした。実際に8月に渋谷労基署は裁量労働制が無効であるとして是正勧告を出しています。相談者は2017年7月からユニオンに加入し、会社と団体交渉の中で残業代を請求しています。

〇ブラック企業ユニオンでは、ホットライン開催時以外も、以下のメール・電話で労働相談を実施しています。

電話番号:03-6804-7650
電話受付:平日17~22時/土日祝12~22時
メール:info@sougou-u.jp

※受付時間以外の時間帯はメール相談をご利用ください。
※電話が混み合って出られないこともありますが、その場合は折り返し連絡を差し上げます。
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「瓢嘻」本店前での抗議行動/署名にご協力お願いします!

活動報告
09 /16 2017
 ブラック企業ユニオンでは、日本料理店「瓢嘻」を経営するstyle-RANGE社と団体交渉を行っています。
詳細:団体交渉①団体交渉②団体交渉③

 なお、日本料理店「瓢嘻」での労働実態については、8月29日の文春オンライン:決意の顔出し告発「私はブラック日本料理店に食い物にされた」に当事者のインタビュー記事が掲載されていますので、そちらもあわせてご一読ください。

 先日行われた3回目の交渉では、求人詐欺の原因となっている固定残業代制度の不適切な運用が議題になりました。しかし、会社側の担当者が実質的な決定権限を有していないために議論を進めることができず、結局翌日になってから文章で会社の意思が通知されるという結果になりました。本来ならば幅広く労働環境の改善について団体交渉の場で建設的な話し合いができたはずであり、交渉を円滑に進めようとしない会社の対応には問題があります。私たちは当初から一貫して、決定権限を有する代表者(同社の場合は社長)の出席を要求してきました。しかし、会社側は未だにその要求を無視しており、満足に交渉が進められていません。

 こうした対応に抗議するため、9月13日に「瓢嘻」銀座本店前で宣伝活動を行いました。今回の宣伝活動には、「瓢嘻」で働く調理師の組合員二人と応援に訪れた組合員七人が参加しました。

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 当日は、「瓢嘻」の調理師として団体交渉を闘う組合員が店舗前でマイクを持ち、長時間労働の現状や会社の不当な対応について訴えました。
 通行中の方へチラシを配布した際も、「こんな長時間労働はひどいと思う」「自分もユニオンの取り組みを応援したい」など、多くの方から賛同・応援の言葉をいただきました。ありがとうございます!

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組合員Aさんのコメント:
 本店前での活動を重ねるにつれ、賛同してくださる方や、話しかけてくださる方も増え、非常に励みになりました。次回の交渉では、社長との直接交渉ができればと思っています。
 今後ともご理解、ご協力をお願いいたします。


○署名にご協力お願いします!
 文春オンラインの記事「安倍首相のいきつけ 赤坂・日本料理店は超絶ブラックだった」でも紹介されたとおり、「瓢嘻」は安倍首相をはじめ政治家が頻繁に利用する高級料亭です。安倍政権は現在「働き方改革」と銘打って長時間労働対策を推進していますが、安倍首相自身が長時間過酷労働を強いる「瓢嘻」を愛用してしまっていることは、大きな問題だと考えます。
 そこで、安倍首相や政治家にブラック企業への「NO」を突きつけてもらうため、私たちはchange.orgで署名キャンペーンを行っています。多くの方々に支えられて、9月15日時点で賛同者の数は14000人を超えました。下記のリンクからキャンペーンに賛同することができますので、ぜひご協力をお願いします!
ブラック料亭にNOを!政治家・議員は、過重労働を強いる料理店の利用をやめてください!


 ブラック企業ユニオンでは現在、日本料理業界の労働環境改善を重点的に取り組んでいます。料理業界で長時間労働や賃金未払い、パワハラ、セクハラ、その他働き方にお困りの方は、ブラック企業ユニオンまでお気軽にご相談ください。相談は無料・秘密厳守です。もちろん、ユニオンへの相談は業界を問わず随時受け付けています。

ブラック企業ユニオン
TEL:03-6804-7650
MAIL:soudan@bku.jp
HP:http://bku.jp/

style-RANGE社と3回目の団体交渉を行いました!

活動報告
09 /08 2017
 ブラック企業ユニオンでは、日本料理店「瓢嘻」を経営するstyle-RANGE社と団体交渉を行っています。詳細:日本料理店「瓢嘻」を経営するstyle-RANGE社と団体交渉を行いました!style-RANGE社と2回目の団体交渉を行いました!
 なお、日本料理店「瓢嘻」での労働実態については、8月29日の文春オンライン:決意の顔出し告発「私はブラック日本料理店に食い物にされた」)に当事者のインタビュー記事が掲載されていますので、そちらもあわせてご一読ください。

 今回の交渉のポイントとなったのは、「固定残業代」という、決められた時間分の残業代をあらかじめ給与に組み込む制度です。この制度は、求人票の表示では実際より基本給が高く見えるため、求人と実態が異なる「求人詐欺」の原因として問題になっています。今回組合に加入した当事者の場合は、68時間分の残業代9万1000円が、基本給26万円の中に含まれていました。「基本給26万円」と表示された求人票を見て就職したにも関わらず、働いてみると実際の基本給は16万9000円と、大きく異なっていたのです。

 このような固定残業代制度の悪用は求職者を騙す手口として非常に悪質ですが、実際には法的な要件を満たさずに運用されているケースが多数で、多くの場合は固定残業代制度そのものが無効になります。

 style-RANGE社でも、求人に固定残業代の記載がなかったこと、面接で説明がなかったこと、68時間を超過した分の残業代が支払われていなかったことなど、運用にあたってさまざまな問題点がありました。

 団体交渉当日は、会社側交渉担当者は、固定残業代制について苦しい言い訳を繰り返すばかりで、議論が進みませんでした。前回に引き続き、今回も会社側交渉担当者は実質的な決定権限を有しておらず、固定残業代が無効であると交渉の場では絶対に認めることができないのです。組合は、こうした不誠実な交渉態度に対し、交渉中も厳重に抗議しましたし、今後も本社前での抗議行動を行っていきます。

固定残業代については、翌日style-RANGE社から、「固定残業代制の考え方につきましては、当社および貴ユニオンからそれぞれの意見が述べられましたが、貴ユニオンに所属する当社組合員との関係においては、当社の固定残業代制の効力を及ぼさないものとして団体交渉を行いたく存じます」とのFAXがありました。詳細は不明なものの、固定残業代制が無効であることを前提に協議するということだと思われ、一歩前進と言えます。


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 また、組合員のBさんは上司である料理長から顔面を殴る・足を蹴るなどの暴力やパワハラを連日にわたって受けていました。今回の交渉で会社はこれらのパワハラ・暴力行為があったことを認め、責任を取る意思があることを明らかにしました。調理場でのパワハラの再発防止策についても今後協議していく予定です。

 さらに、組合員のCさんが過労により体調を崩し、2度の入院を余儀なくされた問題についても、詳しく調査を行うよう会社に要求しました。

 今回の交渉では、会社が労働環境の問題点を認めた部分もあり、一定の前進が見られました。しかし、求人詐欺が行われている現状をどのように改善するか、長時間労働を是正するためにどのような対策を講じるかといった点では不透明な部分も多く、今後も議論を続けていく必要があります。


組合員Aさんのコメント:
 これまでブラック企業ユニオンを通じて、本社前での街宣活動やメディアへの発信を重ねてきました。今回の交渉は、これら一つひとつのユニオンでの取り組みの成果が見られる交渉だったと感じています。
 その一方で、求人詐欺は働く人にとって重大な問題です。実態とまったく異なる求人を断固として許すわけにはいきませんし、今後入社する社員のためにも求人詐欺をやめさせなくてはいけません。
 さらなる行動を起こしながら、会社の労働環境改善を求めていきたいと思います。

 ブラック企業ユニオンでは現在、日本料理業界の労働環境改善を重点的に取り組んでいます。料理業界で長時間労働や賃金未払い、パワハラ、セクハラ、その他働き方にお困りの方は、ブラック企業ユニオンまでお気軽にご相談ください。相談は無料・秘密厳守です。もちろん、ユニオンへの相談は業界を問わず随時受け付けています。

ブラック企業ユニオン
TEL:03-6804-7650
MAIL:soudan@bku.jp
HP:http://bku.jp/

コアズ支払いの未払い賃金は、過去二年間分ありますか?

未分類
09 /01 2017
コアズの警備員のみなさん

○未払い賃金の額、あっていますか??
この間でコアズで働く複数の方から、会社が行っている未払い賃金の支払いに関する相談が寄せられています。
「未払い賃金は二年間分ない」、「計算が分からない」などの内容がほとんどで、会社は約束した通り、過去二年間分の未払い賃金を支払っていないのではないか、と組合は疑っています。


○合意書を書いてしまっても大丈夫
未払い賃金を支払う際に、会社から、「これで未払いはもうないことにする」という趣旨の書面にサインを求められます。
思わずサインをして渡してしまってから、よくよく考えると、額がどう見てもおかしいということもあるかと思います。

しかし、本来の未払い賃金の金額を丁寧に説明されてもいないのに、何の金額だかわからない金額で納得しろ、というのは乱暴な話です。ですから、たとえ何らかの書面にサインをしていても、そうした書面は無効で、本来の金額を請求できる、と組合は考えています。

そうした方もぜひ私たちにご相談ください。
相談無料・秘密厳守です。

ブラック企業ユニオン
TEL:03-6804-7650
MAIL:soudan@bku.jp
HP:http://bku.jp/


<これまでの経緯>
○長時間労働の是正、残業代の支払いなどを求めて交渉中です。
ブラック企業ユニオンは、長時間労働の是正、未払い残業代の支払いなどを求めて会社と交渉を行っています。
中心となっているのは仙台支社の正社員たちで、月残業150~200時間があったにもかかわらず、残業代が一切支払われていませんでした。

○コアズには行政指導も出されています
仙台労働基準監督署からも今年5月(1)残業代の未払い、(2)労働条件の明示義務違反、(3)健康診断の定期報告義務違反などで、コアズ仙台支社に対する是正勧告が出されています。

○全従業員に過去二年間分の未払い賃金を支払うと会社は約束
会社は、違法な賃金の不払いがあったことを認め、全従業員に対し、過去二年間に遡ってサービス残業の有無を調査し、未払いがあった場合には支払うことを約束しています。

ブラック企業ユニオン

ブラック企業ユニオンは、総合サポートユニオン(http://sougou-u.jp/)のブラック企業支部です。労働問題でお困りの方は、下記連絡先までお気軽にご相談ください!

〒155-0031
東京都世田谷区北沢4-17-15
ローゼンハイム下北沢201号室
TEL:03-6804-7650
FAX:03-6804-7247
メール:soudan@bku.jp
HP:bku.jp
アクセス:京王井の頭線/小田急線「下北沢駅」西口より徒歩10分、京王線「笹塚駅」より徒歩10分