不動産・建築営業職のための労働相談ホットライン(7/9・7/10の夜)

お知らせ
06 /29 2018
 昨今、不動産業界の労働環境やその体質が大きく問題視されております。この間、かぼちゃの馬車で知られるスマートデイズの資金繰り問題や、レオパレスの“違法建築疑惑”が社会問題化しています。また、今年4月には、野村不動産において過去に過労死が発生していたことが大手メディアによって報道されました。
 そして、今回大東建託に対し、労働基準監督署が労働基準法違反を認定し是正勧告を出したことが明らかになりました。不動産・建築営業職の社員に対し、月90時間程度の違法な長時間残業をさせ(労働基準法32条違反)、残業代の一部を支払っていなかったのです(労働基準法37条違反)。
 そこで、ブラック企業ユニオンは、7月9日(月)と10日(火)の夜に、不動産・建築営業職で働く労働者を対象にして、労働相談のホットラインを開催します。

〇ホットライン概要
企画名:不動産・建築営業職のための労働相談ホットライン
日時:7月9日(月)18時~22時、7月10日(火)18時~22時
電話番号:0120-333-774
主催:ブラック企業ユニオン
※通話・相談は無料、秘密厳守です。ユニオンの専門スタッフが対応します。

 ホットラインでは、残業代の請求の仕方や違法な労働環境の改善の仕方など、働き方を変えていくための具体的な方法をアドバイスします。この機会にぜひご相談ください!

 なお、通常の労働相談窓口は、以下の通りです。ぜひご連絡ください!
電話番号:03-6804-7650
電話受付:平日17時~21時/土日祝13時~17時
メール:soudan@bku.jp

※受付時間以外の時間帯はメール相談をご利用ください。
※電話が混み合っていて出られないこともありますが、その場合は折り返し連絡を差し上げます。
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求人だけじゃわからない、ジャパンビバレッジ社の労働実態

未分類
06 /28 2018
ジャパンビバレッジ社に就職を考えている学生の皆さん

 ジャパンビバレッジ社の新卒者向け就活説明会が盛んに開催されています。当然ですが、会社は説明会で、自分たちの悪いところを明け透けに説明しません。
 会社を選ぶということは、自分の生活や人生に大きな影響を与える重要な選択です。組合員の中には、大事な新卒としての就職機会をジャパンビバレッジ東京に奪われた、という人も多くいます。
 そこで、この記事では「求人だけじゃわからない、ジャパンビバレッジ社の労働実態」についてご説明したいと思います。
 なお、ジャパンビバレッジ社の求人・採用情報についてはこちらからご覧ください。

・ルートセールスは「始めだけ」という説明は事実と異なります
 ジャパンビバレッジに入社すると、最初にルートセールスというポジションで働くよう言われます。ルートセールスは、街中にある自動販売機に飲料を補充してまわる仕事です。
 会社は「新入社員はルートセールスから始まって、その後キャリアアップをしていったり、いろいろな職種を経験したりする」「ルートセールスは始めだけ」と新入社員に説明します。しかし実態は、これは異なります。
 組合員の経験で言うと、ルートセールス以外の職種への転換やジョブローテーションは、数十人に一人の割合でしかありません。本社への異動はほぼゼロで、ずっと支店配属が続きます。
 多くの従業員は、一生ルートセールスとして務めることになります。そして体力の関係でほとんどの人が30代のうちに退職します。他部署への異動の希望を出すこと自体はできますが、その希望が通る見込みはほとんどありません。

・年齢給は35歳でストップします
 会社選びで最も気になる所はやはり給料です。自分がどの適度の給料をもらえるかで今後の人生プランが決まります。では、ジャパンビバレッジの給料はどうなっているでしょうか?
 ジャパンビバレッジでは年一回の昇給があると求人に書かれています。これだけを見るとしっかりとした年功賃金制度がある安心して働ける会社だと思ってしまいます。しかし、この年齢給は35歳でストップとなり、その後年齢給による昇給はありません。年齢給による昇給額は18歳から35歳までで32,000円です。
 前述の通り、ほとんどのルートセールスが30代で退職する現実と、年齢給が35歳でストップする給与システムを考えると、ジャパンビバレッジは若者を使い潰すことを前提とした労務管理を行っているように思えます。
 これからジャパンビバレッジに入社を考えている学生の皆さんは、年齢給は35歳でストップすることを念頭に選考に進んでください。

・大体の人が「早出」出勤となります
 求人情報の勤務時間の欄に「9:00~17:45※時差出勤有」と書かれています。これだけを見ると、基本的に9:00出勤であり、時差出勤は例外的なものであるかのような印象を受けます。
 しかし、実態は、多くの社員が契約先の都合で時差出勤せざるを得ない状態にあり、9:00より前の時間に出勤しております。建前上は本人の希望という形になっておりますが、契約先への訪問時間の関係で、事実上強制的に時差出勤せざるを得ない状況が多々あります。
 これからジャパンビバレッジに入社を考えている学生の皆さんは、7:00台に出勤する可能性が高いことを念頭に選考に進んでください。

 皆さん、以上で紹介した情報を求人や会社説明会から読み取れたでしょうか?
 今やすっかり「ブラック企業」のイメージが定着したジャパンビバレッジ社ですが、労働環境を改善することから目を背け、外見ばかり良く見せて誤魔化し続けた結果が今の状況です。
 ジャパンビバレッジ社には、一日も早く、労働組合や労基署、社会からの批判を真摯に受け止め、労働環境の改善を行ってもらいたいものです。会社として胸を張って、労働者を大切にする会社であると、言えるように変わってほしいです。


(執筆:ジャパンビバレッジ社現役従業員・30代・男性・A)

サントリーグループのジャパンビバレッジ社は、労基署へ申告した組合員に対する違法な報復行為をやめてください!

活動報告
06 /23 2018
 ジャパンビバレッジ社(サントリーグループ)は、今まで慢性的な長時間労働・残業代未払の状態にありました。こうした状態を憂えた組合員のAさんが労基署に通報したところ、労働基準法違反が認定され、是正勧告が出されました。ところが、ジャパンビバレッジ社は「労基署とは見解が異なる」と主張したうえ、労基署に通報したAさんに対する報復措置を行ってきました。

 もちろん、労働基準監督署への申告者への不利益な取り扱い(報復行為)は法律で禁じられていますし(労働基準法104条2項)。労働組合員に対する不利益な取り扱いも、法律で禁じられています(労働組合法7条1項)。

 しかし、ジャパンビバレッジ社は、法律を無視し、労基署申告者のAさん(労働組合のリーダーでもある)に対する不利益な取り扱いを立て続けに行ってきています。

(1)ライングループから外す
 これまでAさんは、彼の勤務する足立支店のライングループに入っていました。ところが、会社はこのライングループを廃止し、Aさんだけを排除した新たなライングループをつくりました。これはAさんを支店内の従業員のコミュニケーションから排除し、孤立させるための措置だと思われます。

(2)一人での仕事に変更する
 これまでAさんは、同僚2人と一緒に同じルートを担当していました。ところが、労基署からの是正勧告の後しばらくして、会社はAさんを一人で仕事を担当するルートに変更しました。これは、同僚との接触を減らして、Aさんを孤立させようとするものです。

(3)新人歓迎会に呼ばない
 毎年Aさんの勤める支店では、新人歓迎会を実施しており、Aさんもそれに参加していました。ところが、会社は、今年5月に開催された二度の新人歓迎会に、Aさんだけを誘いませんでした。これはAさんを同僚や新人と接触させないための措置と思われます。

(4)懲戒手続きにかける(解雇しようとしている)
 さらに、ジャパンビバレッジ社は、労基署に申告した組合員Aさんを懲戒解雇にしようとしています。懲戒理由は、賞味期限切れ等で余った商品を自家用車の中に入れたことです。これは、同社では従業員が日常的に行っていることでした。余った商品を上司に報告すると「自腹で買い取れ」などと言われるためです。組合の調査では、複数の支店から「先輩からこうした方法を教わった」「上司もこのことを把握していた」等の証言を得ています。
 
 しかし、ジャパンビバレッジ社は、労基署に申告したAさんだけが持ち帰りをしていたというストーリーを偽装しようとしています。会社は6月8日の団体交渉では、「全支店の全従業員に調査を実施したが、一人も商品の持ち帰りはなかった」と説明しました。ところが、この調査は、実際の従業員の証言を改竄したものでした。

 関東のある支店では、会社調査に対して、非組合員の社員が「自分も周りも持ち帰りをしていました。支店長も昔はやっていたのではないですか。」と勇気をだして真実を話した従業員がいました。ところが、支店長は、「上司の許可を得たことにします」とこの証言を改竄していたことが組合の調査でわかっています。また、別の支店では、調査として支店長が従業員の自家用車の中を覗いて従業員3人の商品持ち帰りを発見し、全員を呼び出していましたが、その事実も隠蔽されています。呼び出された従業員の一人は、「明日の朝、持ち帰っていた商品を捨てておいて」と支店長から隠蔽の指示さえ受けていました。

 そもそも、最初に、支店長がAさんに懲戒手続きにかけることを伝えた際には、懲戒の理由として組合活動を理由にあげていて、商品持ち帰りの話は一切していませんでした。労基署に申告した組合員の懲戒自体が目的で、理由は後付けだったわけです。このことを団体交渉で追及すると、ジャパンビバレッジ社の人事部のO氏は「理由は言わなくても念頭にあったから問題ない」と開き直る始末でした。

 以上のように、ジャパンビバレッジ社は、労基署に通報したAさんに対して、ありとあらゆる報復措置を行っています。

●会社の違法な報復措置に対するユニオンの反撃
 これに対し、ユニオンは、労基署通報者や組合員に対する不利益な取り扱いをやめさせるべく、東京都労働委員会にジャパンビバレッジ社の違法行為(不当な懲戒手続き)について申し立てをしました。そうしたところ、東京都労働委員会は、紛争の拡大を防止するため格段の配慮を払うよう要望書を出しました。また、ユニオンは、ネット署名「ジャパンビバレッジは組合員に対する不当な懲戒処分をやめてください!」を実施し、現在1万筆以上の署名が集まっています。

 また、二十人近い組合員はもちろん、複数の一般従業員も、Aさんの不当な解雇を防ぐために、会社の調査の不正について証言をしています。

 このように、法的にも社会的にも、サントリーグループのジャパンビバレッジ社が行なっている組合潰しや労基署申告者への報復措置は、決して許されるものではありません。ぜひ皆様のご支援をお願いします!

ブラック企業ユニオン

ブラック企業ユニオンは、総合サポートユニオン(http://sougou-u.jp/)のブラック企業支部です。労働問題でお困りの方は、下記連絡先までお気軽にご相談ください!

〒155-0031
東京都世田谷区北沢4-17-15
ローゼンハイム下北沢201号室
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FAX:03-6740-1690
メール:soudan@bku.jp
HP:bku.jp
アクセス:京王井の頭線/小田急線「下北沢駅」西口より徒歩10分、京王線「笹塚駅」より徒歩10分