日本料理店「瓢嘻」の労働問題について宣伝活動を行いました!

活動報告
08 /02 2017
 ブラック企業ユニオンでは、日本料理店「瓢嘻」での労働問題をめぐって、同店舗を経営するstyle-RANGE社と団体交渉を行っています(問題の概要と団体交渉の経緯については以下の記事をご参照ください「STYLE-RANGE社への団体交渉の申し入れと、ユニオン加入の呼びかけを行いました!」「日本料理店「瓢嘻」を経営するstyle-RANGE社と団体交渉を行いました!」)。
 同社との交渉においては、労務管理の実態が会社で把握されていないことや、交渉担当者が実質的な権限を有さないと思われることなど、会社側の交渉態度に大きな問題がありました。また、休憩時間の実態調査や36協定の再締結を交渉の場で約束したにもかかわらず、その後適切な対応がなされていません。

 こうした不誠実な対応の改善と、長時間労働・賃金未払いの是正を求めて、8月1日に「瓢嘻」銀座本店の店舗前で宣伝活動を行いました。

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 当日は、従業員のAさんと元従業員Bさんに加え、たくさんの組合員が参加し、ランチ営業の時間帯にチラシ配布と近隣へのポスティング、街頭宣伝を行いました。経営側の担当者に対し、「団体交渉での対応があまりにも不誠実だったため、団体行動権を行使します」と宣言し、宣伝を始めました。

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 街頭宣伝を聞いた利用者の方からは、「労働環境の改善をぜひ実現してほしい」「会社に負けず頑張れ」など、応援の言葉を多数いただきました。ありがとうございます!

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 昼の宣伝の後は、引き続き店舗近隣へのチラシ投函と、同業他社(日本料理店)への周知活動を行いました。

 同業他社(日本料理店)への訪問では、「瓢嘻」で起きている一連の問題についてチラシを配布しながら説明し、労働環境に困った際はブラック企業ユニオンに相談するよう呼びかけました。

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 調理師の長時間労働は、決してstyle-RANGE社の店舗に限った問題ではありません。「瓢嘻」の調理師が立ち上がったのをきっかけに、他の料理業界の働き方も改善していければと思います。

 今回は、style-RANGE社の不誠実な交渉態度を受けて、利用者や他社の店舗へ周知を呼びかけました。長時間労働や賃金未払いについて国が労働基準法違反を認定しているにも関わらず、不誠実な回答を繰り返す姿勢は、ユニオンとしても断じて許容できません。同社が誠実に交渉に応じて労働環境を改善するまで、私たちは断固として抗議行動を続けます。「瓢嘻」利用者や同業他社の皆さまにも、ご理解・ご支援のほどよろしくお願いいたします。

Aさんのコメント:
想像していたよりも多くの方にチラシを見ていただけたので、利用者の方に直接呼びかけることができたと思います。私たちは、会社が労働環境の改善に取り組むまでは、決して諦めずに抗議を続けていきます。今回の行動が調理師はもちろん、他の業界で困っている人も立ち上がるきっかけになればと思います。


 料理業界で長時間労働や賃金未払い、パワハラ、セクハラ、その他働き方にお困りの方は、ブラック企業ユニオンまでお気軽にご相談ください。相談は無料・秘密厳守です。もちろん、ユニオンへの相談は業界を問わず随時受け付けています。

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MAIL:soudan@bku.jp
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