style-RANGE社への抗議行動/日本料理業界の労働環境改善に取り組んでいます

活動報告
08 /27 2017
 ブラック企業ユニオンは、日本料理店「瓢嘻(ひょうき)」を経営するstyle-RANGE社と団体交渉を行っています。(交渉の経緯→日本料理店「瓢嘻」を経営するstyle-RANGE社と団体交渉を行いました!style-RANGE社と2回目の団体交渉を行いました! 活動報告

 日本料理店「瓢嘻」では、調理師が1日15時間以上・月350時間以上という長時間労働によって使いつぶされており、団体交渉では、こうした長時間労働を改善するよう会社に求めました。しかし会社の主張は三六協定を再締結し、時間外労働の上限規制を100時間にするというものでした。
 これは、長時間労働による休職者・退職者が出ているなかで「過労死ライン」相当の労働時間を定めるという、許容しがたい対応です。この件をはじめ、style-RANGE社の一連の対応には不誠実な点がいくつも見られました。

 今回はこうした対応に抗議するため、当事者のAさんを含むユニオンメンバーが集まって「瓢嘻」本店前で宣伝活動を行いました。

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 また、ブラック企業ユニオンでは現在、日本料理業界の労働環境改善を重点的に取り組んでいます。
 日本料理店「瓢嘻」では、長時間労働にくわえて賃金未払いや、料理長(上司)からのパワハラ・暴力などの問題がありました。こういった問題は、「瓢嘻」以外の日本料理店でも起きているのではないでしょうか。

 調理師の労働には「板前修業」という側面もあり、多少の厳しさは必要なのかもしれません。しかし、体調を崩すほどの長時間労働や、必要以上に厳しすぎる指導は、立派な労働問題です。

「長時間の勤務が続いてきついけれど、これも修行だから耐えないといけない」
「料理長の叱責が厳しくていつもストレスを感じているけれど、今は我慢しないと」
「賃金の支払いが明らかに少ないけれど、上司には言い出しにくい」

 日々の勤務で、このように感じている調理師の方は多いのではないでしょうか?
 「この業界では仕方ない」と思っていても、実は重大な労働問題だった。こういったケースは料理業界に限らず頻繁にみられます。そして多くの場合、ユニオンを通じた取り組みによって職場環境は改善できます。働き方に少しでも違和感を覚えたら、お気軽にブラック企業ユニオンまでご相談ください。

日本料理店「瓢嘻」・Aさんのコメント:
 今の調理師業界で、職場環境が悪いのはstyle-RANGE社だけではないはずです。多くの調理場で労基法違反が横行している状態にも関わらず、「サービス業だから仕方ない」のひと言で誰も改善しようとしていないのが現実ではないでしょうか。
 このような当事者ならではの疑問や悩みの相談を共有し、一緒に解決していく方を募集しています。ぜひ、ユニオンに相談してみてください。


  料理業界で長時間労働や賃金未払い、パワハラ、セクハラ、その他働き方にお困りの方は、ブラック企業ユニオンまでお気軽にご相談ください。相談は無料・秘密厳守です。もちろん、ユニオンへの相談は業界を問わず随時受け付けています。

ブラック企業ユニオン
TEL:03-6804-7650
MAIL:soudan@bku.jp
HP:http://bku.jp/


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