2/25(日)「裁量労働制・残業代不払い相談ホットライン」を実施します!

お知らせ
02 /20 2018
○2/25(日)「裁量労働制・残業代不払い相談ホットライン」を実施します!

 毎日3、4時間も残業して休みもなかなか取れず、体調も崩しがち。なのに残業代が全くついていない……。上司に聞いてみても、「うちは裁量労働制だから、残業代はでないよ」と言われてしまった……。そんな悩みはありませんか?
実は、残業代不払いはほとんどの場合「違法」です。多くの場合、「労働時間を実労働時間ではなく一定の時間とみなす(=裁量労働制)」制度は、法的には無効と判断され、働いた分の残業代を過去2年間さかのぼって請求することができます。

○ホットライン概要
企画名:「裁量労働制・残業代不払い相談ホットライン」
日時:2/25(日)15時〜18時
電話番号:0120-333-774
主催:裁量労働制ユニオン
※通話・相談は無料、秘密厳守です。ユニオンの専門スタッフが対応します。

 ホットラインでは、残業代の請求の仕方や証拠の残し方、違法な労働環境の改善の仕方をアドバイスいたします。この機会にぜひご相談ください!

〇裁量労働制違法チェックリスト

 裁量労働制は上司から直接の指示を受けることなく自律的に働く労働者について、例えば1日に8時間労働したと「みなす」ことで、1日13時間働いたとしても、残業代を支払わなくて良いとされます。しかし適用条件は厳しく限定されています。実際はこの条件を満たさないまま、違法に残業代を支払わない事例がほとんどです。
 ぜひ次のチェックリストで自分の「裁量労働制」が違法かどうか確認してみてください。

☑ 裁量労働制が適用されているが、ちゃんと説明された記憶がない。
☆導入について労働者に説明や周知がきちんとなされていない裁量労働制は無効です。

☑ 裁量労働制のはずなのに、定時に来るように言われたり、早く帰ろうとすると残業する
ように言われたり、労働時間に裁量が全くない。
☆会社や上司が労働時間や業務の遂行方法について具体的な指揮命令をしている場合、裁量労働制は無効です。

☑ プログラマーで働いているけれど、裁量労働制を適用されている
☆19業務のみが対象となる「専門業務型裁量労働制」に当てはまると思われがちなプログラマーでも、「専ら他人の具体的指示に基づく裁量権のないプログラミング等」は裁量労働制が無効とされます。

☑ 裁量労働制の対象業務以外の業務もいつもやらされている
☆この場合も裁量労働制は無効です。

〇裁量労働制ユニオンが取り組む改善事例
【事例】株式会社サイバード

 同社は人気アニメのスマホ向けゲーム制作を手がけるIT企業です。相談者は裁量労働制であると面接で告げられましたが、時間外労働が月80時間前後と過労死基準ギリギリの長時間労働で精神疾患になり、退職勧奨を受けて退職させられてしまいました。業務内容は、専門業務型が許される19の対象業務の広告でもシステムエンジニアでも研究開発でもないなど、違法な裁量労働制でした。実際に2017年8月に渋谷労基署は裁量労働制が無効であるとして是正勧告を出しています。相談者は昨年7月からユニオンに加入し、会社と団体交渉の中で残業代を請求しています。

〇裁量労働制ユニオンでは、ホットライン開催時以外も、以下のメール・電話で労働相談を実施しています。

電話番号:03-6804-7650
電話受付:平日17~22時/土日祝12~22時
メール:sairyo@bku.jp

※受付時間以外の時間帯はメール相談をご利用ください。
※電話が混み合って出られないこともありますが、その場合は折り返し連絡を差し上げます。

2月24日(土)、仙台で、「ブラック企業と闘う労働法講座 解雇・退職問題の実践的対処術!」を開催します。

お知らせ
02 /14 2018
20180224労働法セミナー(A4オモテ)

・日時 2.24(土)18時30分〜(18時15分開場)・講師 須藤 大輔 弁護士(杉山法律事務所)
・会場 青葉区中央市民センター第3会議室
     仙台市青葉区一番町2丁目1-4
(市営地下鉄東西線:青葉通一番町駅下車 徒歩約2分 市営バス・宮城交通:動物公園・西の平方面行、 青葉通一番町駅下車 徒歩約2分)
・参加費 無料


〇今回の労働法講座のテーマは「解雇・退職問題」!
 ブラック企業ユニオンが主催する、法律の知識や使い方を身につける労働法連続セミナー「ブラック企業と闘う労働法講座」の、仙台開催版の第4回を開催します。 解雇・リストラを言い渡されてしまった時や、退職を会社から強要された際に、会社の言うことだからと諦めてしまいがちです。しかし、法的には争うことで無効にできるケースがほとんどです。 また「円満退職」に関するアドバイスがネット等でよく見かけられますが、そのアドバイスに従うと、失業保険の受給や有給取得などの面で不利になることも多くあります。 今回のセミナーでは、解雇・退職問題の法的論点をお伝えするだけでなく、解雇・退職問題に出会った際の対応について、具体的かつ実践的な対処法を学べます。 講師は、ブラック企業で働く労働者の事件に多数取り組む、ブラック企業被害対策仙台弁護団の須藤大輔弁護士です。参加費無料ですので、お気軽にご相談ください。

講師プロフィール
須藤 大輔 弁護士
東北大学法科大学院卒業。2017年弁護士登録(仙台弁護士会)。杉山法律事務所所属。現在、労働問題や奨学金問題を中心に活動中。ブラック企業 被害対策弁護団員。

大東建託株式会社と団体交渉を行いました!

活動報告
02 /09 2018
 1月31日(水)、ブラック企業ユニオンは大東建託株式会社と第1回の団体交渉を行いました。同社では、従業員が月100時間にも及ぶ長時間労働を強いられていたうえ、多額の未払い残業代が発生していました(同社の労働問題については「大東建託株式会社に、団体交渉の申し入れを行いました!」http://bkunion.blog.fc2.com/blog-entry-26.htmlをご参照ください)。
 以下、団体交渉の経緯について報告します。

・固定残業代制度について
 同社は昨年9月以前において固定残業代制度を導入していましたが、従業員に対して入社時に労働時間数を明示していませんでした。固定残業代制度について、裁判判例や学説によれば、固定残業代に含まれる労働時間数と金額の両方の明示がなければ無効だとされる傾向がありますが、会社は労働時間数について何ら説明していませんでした。また、会社はAさんの給料について未払いはないと主張していますが、Aさんは月100時間程度の時間外労働に従事させられており、仮りに固定残業代が有効だとしても、超過分が支払われていません。これらのことから、同社の固定残業代制度は有効性がなく、残業代未払いがあると考えられます

・賃金制度の不利益変更
 大東建託株式会社は、昨年の10月に大幅な賃金規定の変更を行いました。変更後は営業手当がなくなり、それに伴い9月以前から在籍している従業員に対しては残業代と共に「移行時保障手当」という名目の賃金を支払っています。会社はこれについて、基本給・時間外労働手当のどちらにも分類されない例外的な賃金であると主張しています。しかし、その法的根拠については明示しておらず、「移行時保障手当」の性質について納得のいく回答を得られませんでした。
また、賃金規定の変更に伴い、10月以降の月間総支給額が9月以前の月間総支給額を下回る可能性があり、賃金制度の改定が不利益変更にあたる可能性があります

 当ユニオンは、上記の項目の他、多くの従業員を使い潰す会社の労務管理についても改善を要求しました。同社にはこれまでに何件も労基署から是正勧告が出され、過労死も発生しています(http://www.mynewsjapan.com/reports/1200)。
 しかし、会社側はAさんの労働条件に関わる事項ではないとして回答を拒否しました。そもそも過労死が起きるような労務管理のあり方は社会的にも問題のある働かせ方です。その管理のもとで従業員が亡くなっても、違法な労務管理を続け、従業員や労働組合が問題を指摘しても回答を拒否するというような姿勢は、企業のコンプライアンスとしても問題です。

 以下、第1回の団体交渉に臨んだAさんのコメントです。

 先日、第一回目の団体交渉を行ってまいりました。まず最初に、私から入社してからの勤務状況や、申し入れを行うまでの経緯をお話しして、改善して頂きたい点や、私自身の感じた事や想いを伝えさせて頂きました。
 にも関わらず、残念ながらその後の質問では、『わからない。覚えていない。答える気はありません。』などの回答が多く、まともに取り合って頂けず、現場の建築営業社員の実情について、真摯に受け止める姿勢がない事が浮き彫りになりました。
 会社の利益だけでなく、現場で働いている、一人一人の人間の事を、もっと真剣に考えて頂けるよう、引き続き今後の交渉を通じて促していきたいと思います。

 大東建託の各店舗や、同じ建築・不動産営業職として働かれている方で、残業代の未払いなどの問題についてお困りの方は、ぜひ一度、当ユニオンまでご相談ください。
「ユニオンに加入したい」「一緒に会社と交渉して労働環境を改善したい」という方も大歓迎ですので、ご連絡をお待ちしております。

ブラック企業ユニオン
メール:soudan@bku.jp
電話:03-6804-7650
HP:bku.jp

 相談は無料で秘密厳守です。ユニオンは、安心して働ける業界づくりを目指して活動していますので、お気軽にご連絡ください!

大東建託株式会社に、団体交渉の申し入れを行いました!

活動報告
01 /21 2018
  1月18日、ブラック企業ユニオン(総合サポートユニオン・ブラック企業支部)は、大手住宅メーカーである大東建託株式会社に、団体交渉を申し入れました。同社ではさまざまな労働問題が発生しており、従業員のAさんがユニオンに加入したのを契機として、改善に向けて動き出すことになりました。大東建託で起きていた労働問題は以下のようなものです。

・過酷な長時間労働

 Aさんは昨年6月に入社して以来、建築営業の業務を担当していました。会社では、1ヶ月の残業時間の上限が70時間に設定されていましたが、実際はそれを超える月100時間程度の時間外労働に従事させられることが常態化していました。また、過酷な長時間労働のために会社をやめる人が後を絶たず、Aさんも入社して半年で退職に追い込まれました。同社の労務管理は、労働者を違法に長く働かせて使いつぶしているという点で大きな問題があるといえます。

・残業代の未払い

同社では月40時間分のみなし残業を想定した固定残業代制度を導入していると主張していますが、40時間を超えた分についての給料は未払いになっています。実際には上記のような長時間労働の実態があり、同制度は残業代を支払わないための「定額働かせ放題」の制度として運用されている可能性があります。
 

 上記のような問題を受けて、Aさんはユニオンへの加入を決意しました。「ブラック企業」による労働者の使い捨てが横行するなか、一人ひとりの労働者が会社と闘うことは、自身や業界全体が抱える労働問題を解決することに繋がります。
 Aさんは、自分と同じような被害に遭う人がこれ以上出てほしくないとの願いから、全社的な改善を求めて立ち上がりました。今回の交渉が改善に向けた第一歩となるよう、ユニオンでは大東建託株式会社に対して、長時間労働や賃金未払いといった違法な労働実態について是正を求めていきます。

 以下、団体交渉の申し入れに臨んだAさんのコメントです。

Aさんのコメント:

 相談を重ねるうちに、残業代の未払いや長時間労働が違法なものであった可能性を知りました。
 また、過酷な労働環境や会社からの過度な圧力により、毎年相当数の社員が退職に追い込まれている現実を内部でみており、そういった状況を変えて、周知していかないと、これからも年間数百人もの建築営業の社員がなにも知らずに入社して犠牲になってしまうと感じ、先日申し入れをいたしました。
 大企業による、大量に人を採用して使いつぶす姿勢を、今後の団体交渉を通じて正していきたいです。



 大東建託の各店舗や、同じ建築・不動産営業職として働かれている方で、労働環境についてお困りの方は、ぜひ一度、当ユニオンまでご相談ください。
「ユニオンに加入したい」「一緒に会社と交渉して労働環境を改善したい」という方も大歓迎ですので、ご連絡をお待ちしております。

ブラック企業ユニオン
メール:soudan@bku.jp
電話:03-6804-7650
HP:bku.jp

 相談は無料で秘密厳守です。ユニオンは、安心して働ける業界づくりを目指して活動していますので、お気軽にご連絡ください!

ブラック企業と闘う労働法講座「セクハラに負けない!」を開催します!

お知らせ
01 /18 2018
労働法講座ビラ修正

「セクハラに負けない! ブラック企業と闘う労働法講座」

日時 1月28日(日)15時〜16時半(14時45分開場)
講師 伊藤安奈弁護士(旬報法律事務所)
会場 北沢タウンホール 第1集会室(東京都世田谷区北沢2-8-18 2F)https://kitazawatownhall.jp/map.html
交通 小田急線・京王井の頭線下北沢駅南口から徒歩4分

参加費 無料

◆今回の労働法講座のテーマは「セクハラ」!

ブラック企業ユニオンが主催する、法律の知識や使い方を身につける労働法連続セミナー「ブラック企業と闘う労働法講座」の第4回目が開催されます。
今回のテーマは、「セクシャルハラスメントとの闘い方」。
職場で起こるセクハラによって精神疾患を発症したり、退職に追い込まれたりする労働者が後を絶ちません。今回のセミナーでは、どのような行為がセクハラに当てはまるのか、セクハラを受けたらどのように証拠を残し、どのように闘ったらいいのか、具体的で実践的な対処法を学べます。
講師は、ブラック企業で働く労働者の事件に多数取り組む、ブラック企業被害対策弁護団副事務局長の伊藤安奈弁護士です。参加費無料ですので、お気軽にご相談ください。

◆講師プロフィール
伊藤安奈弁護士(旬報法律事務所)。ブラック企業被害対策弁護団副事務局長。早稲田大学法科大学院修了。2015年弁護士登録

◆ユニオン労働相談ボランティア募集中!
ブラック企業ユニオンでは、労働相談ボランティアを募集しています。電話やメールで相談を受け、当事者との面談や団体交渉のサポートをするなど、ブラック企業と闘うボランティア活動に参加できます。最初は労働法の知識がなくても、ユニオンで研修を実施しています。興味のある方はご連絡ください。

ブラック企業ユニオン

ブラック企業ユニオンは、総合サポートユニオン(http://sougou-u.jp/)のブラック企業支部です。労働問題でお困りの方は、下記連絡先までお気軽にご相談ください!

〒155-0031
東京都世田谷区北沢4-17-15
ローゼンハイム下北沢201号室
TEL:03-6804-7650
FAX:03-6804-7247
メール:soudan@bku.jp
HP:bku.jp
アクセス:京王井の頭線/小田急線「下北沢駅」西口より徒歩10分、京王線「笹塚駅」より徒歩10分